青空キッチン&キッズ食育協会代表の榊原です。
これまで、カリキュラムの一部を体験していただけるように、
5通のメールを送らせていただきました。
たくさんの感想もいただいています、
ありがとうございます
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教室をやり始めましたが、
レシピ作成も大変だし、
一人でやるのは大変だなと感じています。
内容も、『ここまでできるようになる!』みたいなのがなく、
ただ料理を楽しく作って終わり…という内容なので、
青空キッチンのバックアップが私には必要です。
前向きに検討してます!
(Nさん)
ぜひ参加させていただきたいと思います
お申し込みはどのようにすればいいですか?
(Hさん)
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勘や経験だけでなく、
体系だてて理由づけが出来るところがいい!
と、大変好評をいただいています。
私たちもそれが狙いなので、
そう言っていただけて嬉しいです。
みなさまが今後携わってもらうにあたり、
レシピやカリキュラム開発の裏付けや、
お客さまリサーチなど、
なかなか手が届きにくいところを
サポートして行けたらと思っています。
そして、子どもの食生活を出来るところから見直し、
一般教養にする!ぐらいの気持で一緒に活動してもらえたら、
と思っています。
ところで、
この内容ですが、
誰が作っているの?!
というお問い合わせも複数いただいています。
もちろん、
私たちです!^^
母親目線でのアイデア出しは、主に私や、
本部に通ってくれている子どもたちの保護者さま、
保育者目線では二人のトレーナーの先生たち、
裏付けを栄養士・管理栄養士の先生、
大学教授の先生、その他論文など。
ラフ案をチーフトレーナーのあゆみ先生が書き、
最後は、
私が構成&加筆修正をし、カリキュラム化する
という感じになっています。
もともと、私の得意とするところは、
知識を体系化する、それを講座という形にする、
みなさまのニーズを形にする
という部分、なのです。
(また、それについては、別に機会でお話できればと思います。)
なんとなくいい、とか、
経験や勘というところに頼るだけでなく、
より明確に第3者に伝えられるよう、
何度も推敲を重ねて、
組み立てをしています。
講座内容のメールも、ラスト2回になります。
今回は、「料理は子どもの数的理解に最適なツール」
というわけで、
「学び」の部分になります。
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子どものための食育スクール
青空キッチン
チーフトレーナーの爲我井あゆみです。
今日は子どもの数的理解についてです。
「…数的理解」とは堅い言葉ですが、
著名な先生方が論文で示されているので
掘り下げていくととっても面白い分野です^^
私たちは当たり前のように数を理解し
無意識のうちに数を使い生活していますが
幼児期に理解を深めていく学習事項の一つでもあります。
最初は呪文のように
「いちにーさんしーごーろく…」
と覚えます。
これが2歳ぐらいになります。
その後、1、と、2は、別物で、
個数を表す言葉(数字)として認識されます。
3歳ごろまでには、これが、
20までの数を数えるための
ツールだと認識できるようになり、
意味も理解しています。
4歳頃までには、20以上、
8歳ごろでは、100以上の数を理解でき、
正確に言えるようになります。
「青空キッチン」のカリキュラムには、調理だけでなく、
ワークタイムがあります。
例)
幼児:調理時間20分、
ワークタイム10分、
試食10分~
(計約40分)
ワークの中に含まれる「食育ドリル」には、
数的理解を深めるためのコンテンツが含まれています。
「同じ仲間(数)を集めよう!」というワークや、
「順番をつける」
「○個色塗りする」
など。
日付(数字)を書く欄もワークに導入していますが
1~9日は言葉で説明して書くことができても、
「にじゅうごにちだよ。」
と言葉で言うと
2 10 5 にち
と書いている子もいました。
日々のワークで感覚的に学べるように
数字との触れ合いをとりいれています。
材料費は別途もらっている理由も、
ひとつは、
子どもたちが、お金を払うという経験するためと、
数的理解を深めるためのチャンス!としています。
時々ある「おつり」は格好のチーャンス!
「何円ですか?」
「おつりがありますが
何円のおつりになりますか?」
と聞いて、
より数字の理解が深まるよう促しています。
考えて答えられる子、
一度トレーナーが言ったことを
呪文のように暗記してくれている子、
いろんな子がいます…^^笑
ワークだけでなく
調理中も、数字を覚える機会がたくさんあります。
「4等分に切るにはどうしますか?」
「何回包丁で切りますか?」
と何回か繰り返して聞きます。
「一つ一つが同じ大きさの方がいいです。
まず半分に切ります。
半分に切ったのをもう一回半分に切ります。
今何個になりましたか?」
…
というように順序だててきることで
楽しく料理をしているうちに
数的理解を深めてもらえたらと思います。
何度も繰り返すことも大切にしています。
この繰り返し作業と理解が、のちの
算数・数学の理解につながるそうです。
一個だけの材料もありますが、
2度チャレンジできる材料の時もありますので
1個目はトレーナーの介助ありでも
2個目は自分でやって発見できる、
など。
小学生になると、
「小さじ4分の1」など、
分数に触れていきます。
最初は、読み方がわからなくても、
ほとんど毎回でてくるので、
算数の先取りができちゃいます!
お料理って素晴らしい数的理解のツールですね^^
爲我井あゆみ
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そういえば、
栄養士や、管理栄養士の勉強は、
理系ですよね。
うちの三男(2歳)は、
たしかに、数字らしき言葉が出てくる時があります。
今日も、夕ご飯を食べながら、
お味噌汁に入っていたお芋を数えていました。
「いーち、ろーく、なーな^^」
まだ呪文の段階です笑
ちなみに、材料費を別途でもらっている理由は、
3つあります。
ひとつは、
子どもたちにお金のやりとりを知るきっかけづくりのため。
(お金についての知識)
二つ目は、
お金をやり取りすることで、
お料理を習うことができていることを認識してもらうため。
(感謝の気持)
三つ目は、
次回最終回にご紹介する、収益になるビジネスモデルにするため!
です。
次回最終回は、
収益のあるお教室の作り方について、
お話します。
まだまだ試行錯誤することもありますが、
それも含めて一緒に頑張ってくれる方は、
ぜひ「キッズ食育トレーナー1期」
榊原理加
・青空キッチンについて
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・キッズ食育トレーナーについて
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第1話「キッズ食育トレーナー」6つの活かし方
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第2話
チーフトレーナー自己紹介
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第3話
子どものやる気アップの魔法
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第4話
好き嫌いの仕組み
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第5話
いい味覚は子どもの人生を豊かにする?!
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青空キッチンブログ
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